不動産売買 売却編 その6

こんにちはユアエージェントの小泉です。

今日は不動産売買ブログ売却編の第6回です。
売買契約が終わり買主様の融資の手続きも完了し、いよいよ
今まで大事に使ってきた我が家を買主様にお引渡というところ
までやってきました。
不動産業者はこの物件の引渡の事を「決済」と呼びます。
それではこの「決済」の手順をご説明しましょう。

1.場所
通常買主様が融資をうける金融機関で行います。
人数も5~6名程度集まることが多いので、会議室や応接室を
お借りして実施することが多いです。

2.参加するメンバー
売主、買主、司法書士、不動産業者
買主側の銀行、売主側の銀行担当者

3.売主の持ち物
権利証、免許証、実印、印鑑証明書

4.手順
①登記の書類確認
 司法書士が権利証、売主の本人確認、抵当権の抹消書類
 などを確認します。
 売主、買主それぞれが登記関係の書類に署名捺印します。

②買主の融資実行
 登記関係の書類の確認ができますと銀行は買主の融資を
 実行します。

③物件代金の受領
 振込みにて買主より売主に物件の残代金が支払われます。
 売主の不動産に担保の設定があれば銀行への返済手続きも
 同時に行われます。
 固定資産税も清算します。

④鍵の引渡
 残代金の授受が終わりますと、鍵を買主に引き渡します。

⑤引渡書類の授受
 買主に対して物件引渡書を発行します。
 買主からは鍵受領書、物件受領書をいただきます。

以上で物件の引渡手続きが完了します。

一見単純な手続きで以上の作業をほぼ同時進行でわずか30分から
1時間で進めます。
でも売主様は今まで大切に使って来た我が家を手離すということで、
この手続きを不動産屋として何回やっても感慨深く感じることがあります。

売主様の思い出のたくさん詰まった住宅を新しい我が家として買主様には
大事に使っていただきたいなといつも思います。

不動産売買 売却編ブログは今回で終了です。
不動産の売却ご相談はこちら
次回は不動産購入の際の必要な資金や諸経費などについてご説明する
予定です。
次回もお楽しみに!

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